Qホイールにメッキ加工をしたのですが100キロ程度走行したら、メッキ部分にキレツが入ったのですが
! A クラックですね。
アルミはひじょうに柔らかい金属です。その上に非常に硬いクロームメッキをするとアルミ層とクローム層との硬さの違いから、上層部のクロームメッキがオートバイの車体の重み、振動等にたえられなく、キレツがはいるのです。
☆弊社では、クラック防止のため、やわらかいメッキを順々(6層にわけて)につける事によって、
アルミ層からクローム層との硬さの差を最小限におさえる事で、クラックを大幅に軽減しています。
Q ホイールにメッキ加工したのですが装着して1ヶ月くらいしたら、水ぶくれみたいになってしまったのですが
! A フクレですね。
アルミホイールにはかならず、製作時にできる巣(気泡)があり、メッキ加工をする際に、その巣穴がひじょうにメッキに悪影響をおよぼします。
具体的には、巣穴に薬品が浸透してしまい、密着不良をおこしたり、仮にメッキがうまくついたとしても、その後、走行時の熱で、巣穴に浸透していた薬品が蒸発し、フクレがおきる可能性があります。